シクロクロスをはじめよう その1:車両選定編

ダートを走りたい。。。

昔のバイク連中からは「お前って奴はまた懲りずに」と言われそうですが、ダートに繰り出したい欲が自分の中でのストップ高状態になっております。

MTBも考えたんですが、
嫁さんより「汚れたジャージは誰が洗うんじゃ!」というグウの音も出ない正論をぶつけられしばらく頓挫しておりました。
入間のY’s RoadのMTBコーナーで立ち止まって車体みていると漏れなく早くこの場を立ち去るように諭される始末www

で、そんな正論に負けずにシクロクロスというロードとダートの良いとこ取りしたマシンならどうだろうと思ったわけです。
MTBほど激しくなさそうという、あくまで「情緒的な部分」に訴えかける作戦です。
実際、汚れるって意味ではほぼ互角だけどなwww

因みにオートバイレースの方にもロードバイクとモトクロスのミックスで「モタード」というジャンルがありますが、あちらは「モトクロッサーの車体」に「ロードのホイールとタイヤ(溝は彫ったり彫らなかったり)」
シクロクロスはロードに近い車体にタイヤがブロックパターンとなっています。
競技の成り立ちも違うのでどっちがどうと言う訳では無いですが面白いですね。
※因みにモタードはアスファルト7割、ダート3割のミックスレースです。

さて、なんとか嫁の許可も半ば強引に取り付けてシクロクロス入手計画に移ります。

選択肢は、、、
1:シクロクロスの完成車を購入 15万~
2:新品フレームのみ購入してパーツ組み フレーム8万~+パーツ???
3:中古の完成車を購入してリファイン 6万~+パーツ???
4:中古のフレームを購入してパーツ組み フレーム4万~+パーツ???
の4つ位かなと。

色々夢が膨らみまくりでしたが、まだどこまでやるかもわからないのとコスト的な兼ね合いで3or4でヤフオク、メルカリ等を物色。

中古の場合、車体サイズやらヤレ具合やら色々わからない所も多いので最悪はゴミだったとしてもダメージが少ない位の金額感で行きます。

後、フレーム(車両)選びの際に大きな分岐点があります。
カンチブレーキかディスクブレーキかの選択です。
1,2なら間違いなくディスクを選んだんですが、今回はコストを掛けないこととディスクブレーキ仕様の安価で軽いホイールが入手しづらい現状を考えて今回はカンチブレーキで行きます。
カンチブレーキなら家にあるホイールも使えますしね。

そして、入手して来た車両がコイツ!

Specialized CruX elite
コンポはSORA 9速
ホイールはカンパのカムシン3G

外見の傷は結構ありますが、どうせ土の中にダイブするし気にしません。
ボルトの錆は散見されますがまぁ想定範囲内です。

早速洗車したり、コンパウンドで磨いたりして蓄積された汚れを落としていきます。

クランクのボルトが一部欠損していることに気付く。。。
外れて危ないという事ではなく欠損しているボルトが無いとクランク外せませんw

とりあえず、このままでもタイヤをダート用に履き替えて最低限のメンテをすれば乗れなくは無いのですが、やっぱり消耗品やら持ってるパーツを最大限活用したいのでバラして組み直しを行います。

そのあたりのパーツ選定と組付けについてはまた次回に、ではでは!

トランポ積載能力向上計画!

既に十分過ぎる積載能力を発揮している我が家のNV350キャラバン。

現状でも4人4台載せまではこなせるんですが、その場合は意外と手荷物の置き場に困ったりします。

普通の人からすれば、「そのままでもええやん!」って言われそうですが、レースに行った時のローラーやら折りたたみチャリやら車中泊用具を持ってくと意外と目一杯だったりします。

そこで、今回取り組んだのがコレ

hyog製のベッドキットです。

写真のものはカーペットぽく見えますが、実際に購入したものは重歩行用のシートで水や汚れても掃除が楽なタイプです。

で、早速取り付けたわけですが。。。

えっと、、、

一番低くしても、バイク入らんやんけ!!!

おうふ、、、やっちまったね、コリャ。

そして、久々にあの方に泣きつきます。

助けて、アルえもーん!

バイクレース時代にさんざんお世話になった、アルモクさんに助けを求めます。

で、懐かしの、、、

切ったり

繋いだりしてもらい

サクッとベッドキットのローダウン完了。

本当は細かい調整も色々やっていただいているけど、割愛します。

で、完成がコチラ。

左右にローダウンしたフレームを取付け。

完成!

ロードバイクも見事に積載。恐らく今まで同様4台行けそうな予感。

そして、下の積載能力も、、、

ゴルフバッグや、折りたたみ自転車のCARRY MEがすっぽり入ってしまいます。

ガッツリ積むとこんなに下にはいりますね。

ゴルフバッグ、折チャリ、工具箱や台車などなど。

因みに、フロアポンプは大きくぶつけたりすると計器の値が狂うので

こんな感じで車体に固定してます。

来シーズンの車中泊や遠征が今から楽しみです。

それでは〜