湘南シクロクロス 富士山が綺麗でした。

というわけで今週は湘南でレースでした。
なんか、短期決戦のように毎週どこかのレースに出てますね。。。

さて、今回は湘南シクロクロスの最終戦。
最終戦といっても私は初参戦ですが(笑)
こちら、大井松田IC近くの開成水辺スポーツ公園で行われました。

 

写真は朝一のコース風景

天気も快晴で試走も気持ちよく走れた感じです。
が、好きなコースかと言われるとそんなこともない感じ。
踏みまくりコースなのでどっちかというと体力勝負になりそうな予感がします。

今回、C4は午前中のレースとなっていて、10時前にはレーススタートと少し慌しい感じとなりました。

スタートは12番手で2列目からのポジション。
スタートダッシュ決めれば、良い位置が狙えそうな感じです。
が、、、スタートダッシュに見事失敗。。。
1、2コーナー終えての順位が12位。
番号順っちゃ番号順なので、まぁ可もなく不可もなくなんでしょうが、、、
過去2戦はここでジャンプアップしていたので出遅れ感がかなり強いです。

そして早速トラブル発生。
茨城シクロクロスの時にも出た症状なんですが、
スタートで加重を大きく掛けた瞬間にサドルが前下がりに。。。
スタート直後になんてこったい /(^o^)\

 

後日撮影。 こんなに前下がりに。。。

スタートミスと機材トラブルに見舞われたものの、焦っても仕方ないので自分を落ち着かせ、焦らず前を追い一台一台パスしていく事に。
が、、、やはり先頭は遠い。
1周目の半ばまで来た時点で一位が遥か彼方に(涙

過去参戦した2戦は前半に良い位置に上がれて後半失速パターンが多かったので、今回は最後までタレないように走ります。

が、更に追い討ちで。。。
3周目あたりで土手の下りで第2のトラブル発生。
今度は着地の瞬間にハンドルが前方向にズレました(汗)
もう、走り辛いったらありゃしない。

 

後日撮影。 元々ハンドルはマーキングしていたのでこれ位動いてました(汗)
マーキングだけでみると大したこと無いようが気がしますが、結構ハンドルが前側に傾いています。。。

しかし機材トラブルは自業自得。今はそのまま走るしかありません。

なんとかトラブルを抱えつつも、最終周で6位まであがりでゴール。

ラップチャート
1周目:12位(トップ差:+26S)
2周目:10位(トップ差:+29S)
3周目: 7位(トップ差:+32S)
4周目: 6位(トップ差:+41S)

昇格圏内までは後20秒といった所でした。

過去2戦に感じていた体力差は今回はそこまで酷くなかったように思われます。
やはり、風邪を舐めちゃいけませんね。。。

今回のレースの反省点は、
・スタートダッシュが出来なかった事。
・機材トラブルを起こしてしまったこと。

スタートダッシュに関しては、今回はポジション取りに意識が行き過ぎ踏みが弱かったのが敗因かなと。イケるラインはもっとあったんだろうなと。後、サドル下がってしまったのも少なからず影響してしまいました。

機材トラブルに関しては、
自分が使っているS-WORKSのシートポスト、何度かこの悲劇にあってます。
適正トルクでは締めているので、シートポストの周りの部分が劣化してしまった可能性も否定できません。
ハンドルもS-WORKSのカーボンハンドルと軽量ステム使ってるんですが、この辺も同じ原因かなと。

どちらにせよ、トラブルが起こる「かもしれない」でレースに出て良い成績を収められるはずないので、以下の対策を実施。

 

FINISH LINE のFIBERGRIPです。
これを塗って滑り止め効果をあげて対策する事に。
このジェルかなりザラザラしているので良さそうです。

また、S-WORKSのサドルが前下がりになった原因の部分ですが、ここの部分、金属同士の接触面になってるんですが、何故かグリスが入ってました。。。

メーカー出荷時からなのか、某Shopで最初に施工された時に散布されたものだったのか、、、 錆や齧り防止の為かもしれませんが、滑って前下がりになる可能性も高くなる気がします。
ですので、除去&脱脂とクリーニングしてここにも念のためファイバーグリスを散布で対策です。

 

後、こちらにもマーキングしておきました。
ハンドルでもマーキングしておりますが、これしておくと組み直しや次のセットアップの時の基準になるので、見た目気にしなければオススメです。

 

そうそう、ついでにカセットスプロケットも11-30から11-32に変更する事に。
自分の脚力だと過去3戦、30Tで少しきついところがあったのでレース後半で耐えきれるように少し余裕の持てるカセットにします。

Viva 貧脚!

 

さて次回は、また今週末の茨城シクロクロス 土浦ステージ!
C3にあがった けんぽさん、C4に初めて参戦する arkstrongさんと一緒に参戦予定です。

それでは、また次回。
次は、C3昇格!って言ってみたいものです。

シクロクロスのフロントシングルギア化とリアスプロケットのワイド化

シクロクロスのバイクを組んでダートを走ってみた結果、私の脚力だとフロントのアウターギアは一生使わないという事を草々に悟る。

だったら、フロントはシングルギアで十分ではないのか説勃発

調べたら、サードパーティメーカからナローワイドと呼ばれるフロントシングル用のギアが出ている事判明。

自分のつけてるクランク PCD(BCD)110で設定があるナローワイドで且つ、安価なものを探す。

RaceFaceというブランドがwiggleで販売しているのを発見。

ポチッとな!

えぇ、これで速くなる訳でも無いのに物欲に負けました。。。
・フロント38T
・リア11-32T
で一先ず組んでいきます。

105のショートゲージのリアディレーラー(RD-5800-SS)なので28Tまでが本来のキャパシティーですが、フロントシングル仕様については、32Tでも問題なくシフトチェンジ出来ました。

32Tの状態だとスプロケットとガイドプーリーが近い状態となっており結構ギリギリな感じですが、クランクを回した感じでの抵抗は特に気になるようには感じられません。

因みにフロントダブル(50-34)でフロントをアウターに掛けてリアを32Tにすると流石にテンション張り過ぎでクランクを回した際の抵抗も大きな感じでした。

私は試してませんが、フロントダブルでも、あと2リンクほど伸ばせば何とかなる気はします。
但し、フロントインナーでリアをトップにした時にかなりテンションが緩くなるのは目に見えているのでオススメは出来ませんし、やってマシン壊したり怪我しても自己責任でお願いします。

RD-5800-SSでのフロントシングルのキャパが大体わかったので実際のリアのカセット選択ですが、3種類のカセットの各ギア設定や重量等をまとめると以下になります。

現状は、105(5800)の11-32Tを装着しているわけですが、コースプロファイル上問題なければレースの時はロード用の11-30Tを使用するのが軽くて良いのかなと。

逆に11-32Tのアルテグラ(R8000)と105(5800)の重量差が22g程度だと改めてアルテのスプロケを買う必要は無いのかなと。

11-34Tに至ってはハイギアードの方も歯が2段離れており、流石にワイドすぎるのでレースだとチョイスしづらいかな。
ポタリング等するのであれば、劇坂や悪路対策としては最高な気がします。(笑)

まぁ、そんな事より最大のメリットはこの11-34Tに限っては、今までの10速用ホイールでこのカセットを使う事が出来る事だったりします。
手持ちの10速ホイールを11速用として生かすことが出来るのは大きな事ですね。

ただ、これってスプロケットの位置が11-34Tと他の11速カセットとで異なるような気がするので、カセットを付け替える度にリアディレーラー調整が発生するのかな?
だとするとレースの際にこれを使うのは尚更難しい気がします。

という訳で、私の今回の結論は、
フロント:38Tのシングルギア。
普段の練習は、105の11-32T。
レース時は試走で問題なければ、R9100の11-30T。
で行こうと思います。

これで
・フロントディレーラー
・シフトワイヤー
・フロントダブルのギア46*36T
分軽くなり、
・RaceFace 38T
分重量増となりました。


フロントディレーラー:95g


シフトワイヤー:46g


46-36Tダブル旧クランク:716g


シングルギア新クランク:492g

あっ、さり気なくクランクも中古の安いカーボンクランクをゲットして更なる軽量化しましたw

95g + 46g + 716g – 492g = 365g

の減量に成功です。


変速周りがゴソっと無くなったのでフロント周りがかなりスッキリしました。

そして、現時点での車体重量が、
ジャスト 8kg!
ベルやら何やら除けばアンダー8kg達成ですね。

遊びのつもりで組んだマシンがそこそこ出来上がってしまったので、とりあえず1月28日の茨城シクロクロスに参戦してこようと思います。
まぁ、体力が絶望的に無いので、安全に怪我だけはしないよう楽しんで走ってきます!

そのレポートはまた後日~

練習方法についてTSS、CTLの観点からの見直し

久しぶりの更新ですね。

ここのところ練習はしてるつもりだけれども、全く強くなりません。
タイムをみたりするとむしろ弱くなっているんじゃないかという位。

そういう訳で練習方法を少し見直しをしようかと。

今年の夏過ぎから
・TSS:練習量と質を数値化したもの
・CTL:過去42日間の練習量からその時点の練習効果がどの程度かを数値化。
・TSB:疲労度を表す数値
を評価軸に練習に取組んできました。

自分の使い方は、「レース前の体調管理」と「練習の質と量の管理」。

文章にすると、
「TSSで日々のトレーニングの質と量を読み、CTLで長期間のトレーニング質と量を読み、TSBで現在の疲労度を確認」という事。
(ATLという項目もあるんですが、ここでは省略します。)

数値でいうと、
TSS:平日のローラー:60前後 休日の外走行:200-300前後
※TSS 100=「FTPの出力で一時間走行と同等」
CTL:100がアスリートとしての一つの目標。 現状は50前後
TSB:レース前に「0」前後まで回復させるよう練習量を調整

という感じになります。

問題はCTLの低さ。
本来は100に近づかねばならないのに現状はその半分程度にしかならない。
せめてCTL80前後までは引き上げたいというのが今回の見直しの重要ポイント。

ここ最近の練習内容

・平日:TSS 60(MAX週4日程度)
・休日:外走行TSS 200-300を一回

位がベースな訳ですが、
これを

・平日:TSS 100(週3)
・休日:外走行TSS200-300を一回

にした方がシュミレーション上、CTLは上昇が見込める。

練習回数は減らし、一回あたりの量と質を上げる方向です。
一先ず、これで練習をしてみようかと思います。

あくまで目的は「強くなる」であって、その手段が「CTLをあげる」なのでここを間違えずに練習内容変更後の評価はどこかでしていきたいなと思います。

それでは~。